外壁塗装を考えるとき、「どんな色にしようかな?」と色選びに注目される方は多いですよね。でも実は、それと同じくらい大切なのが「艶(つや)」の有無です。塗料には「艶あり」と「艶なし」があり、どちらを選ぶかによってお家の見た目の印象が大きく変わります。
特に、これからの長い時間を過ごす大切な住まい。外観が美しく見えるか、落ち着いた雰囲気になるかは、艶の選び方で決まることもあります。
この記事では、艶あり・艶なし塗料の違いや選び方のポイントを解説します。「どっちがいいの?」と迷っている方も、きっと自分に合った塗料が見つかりますよ。
1:艶あり・艶なし塗料ってどんな違いがあるの?
まずは「艶あり」と「艶なし」の基本的な違いについて見ていきましょう。それぞれの特徴を理解することで、どちらが自分の家に合っているかを考えやすくなります。
艶の種類と光の反射
塗料には、艶の度合いによって以下のような種類があります。
| 艶の種類 | 光の反射 | 見た目の印象 |
|---|---|---|
| 艶あり | 強い | 明るく華やか |
| 7分艶 | やや強い | 落ち着きがありつつも艶感が残る |
| 5分艶 | 普通 | 自然な印象 |
| 3分艶 | 控えめ | 落ち着いた雰囲気 |
| 艶なし(マット) | 反射なし | シックで高級感がある |
一般的に「艶あり」は光をよく反射して、つるつるした仕上がりになります。一方で「艶なし」は光をほとんど反射せず、しっとりとした落ち着いた雰囲気になります。
外観の印象の違い
例えば、白やアイボリー系の色で艶ありを選ぶと、新築のようにパッと明るく、清潔感がある印象になります。逆に、グレーやネイビー系の色で艶なしを選ぶと、重厚感が出てモダンな雰囲気に仕上がります。
耐久性の違いはある?
実は、艶あり塗料のほうが耐久性が高い傾向にあります。
これは、艶を出すための成分(樹脂)が表面をコーティングすることで、汚れが付きにくく、雨風にも強くなるためです。
ただし、最近では艶なしでも高性能な塗料が増えており、耐久性だけで艶の有無を決める必要はありません。
2:艶あり塗料のメリット・デメリット
艶あり塗料は、塗りたてのような美しい輝きが特徴です。しかし、見た目だけでなく、使ううえでのメリット・デメリットも理解しておきたいところです。
艶あり塗料のメリット
見た目が華やかで明るい印象になる
→ 特に南向きや日当たりの良い家には、光が反射してより一層美しく映えます。
汚れが付きにくく、お手入れがラク
→ 表面がなめらかなので、ホコリや雨だれが付きにくく、落ちやすいのが特徴です。
耐久性が高い
→ 艶のある塗膜は紫外線や雨風に強く、塗り替えのサイクルが長くなる場合があります。
艶あり塗料のデメリット
光の反射が強すぎると目立ちすぎる
→ 落ち着いた街並みや和風住宅には、派手に見えてしまうことも。
経年劣化で艶が少しずつ落ちてくる
→ 最初のピカピカ感が数年でなくなり、「くすんで見える」と感じることもあります。
凹凸やムラが目立ちやすい
→ 外壁に傷や補修跡がある場合、艶によって目立ってしまうことがあります。
こんな方におすすめ
艶あり塗料は、「家を明るく見せたい」「新築のような輝きを長持ちさせたい」という方におすすめです。また、お手入れを楽にしたい方にも適しています。
3:艶なし塗料のメリット・デメリット
艶なし塗料は、落ち着きのあるマットな仕上がりが魅力です。上品さや高級感を重視したい方にはぴったりですが、こちらもメリット・デメリットを知っておくことが大切です。
艶なし塗料のメリット
落ち着いた外観になる
→ つや消し効果で、和風建築やシンプルモダンな住宅にしっくり合います。
周囲の景観に自然になじむ
→ 派手さがないため、隣家との調和を大事にしたい方にぴったり。
表面の細かい凹凸が目立ちにくい
→ 傷やひび割れを目立ちにくくしたい場合にも有効です。
艶なし塗料のデメリット
汚れが付きやすい
→ 表面がざらつくため、ホコリやカビ、雨だれが残りやすい傾向があります。
耐久性がやや劣る
→ 艶を出す成分が少ないため、紫外線などによる劣化が早い場合があります。
塗料の価格が高めなこともある
→ 特殊な艶消し塗料は、材料費が高くつくケースもあります。
こんな方におすすめ
艶なし塗料は、「落ち着いた雰囲気の家にしたい」「目立ちすぎない外観にしたい」という方におすすめです。景観に配慮したい地域に住んでいる方にも適しています。
4:艶の違いでこんなに変わる!色別・艶の印象
同じ「色」でも、艶の有無によって外壁の印象は大きく変わります。
ここでは、よく選ばれる色別に「艶あり」と「艶なし」の印象の違いを見ていきましょう。
白・アイボリー系
| 艶あり | 艶なし |
|---|---|
| 明るく清潔感があり、新築のような輝き。 | 落ち着いた柔らかい雰囲気。自然な印象。 |
白やアイボリーは艶ありだと清潔感が際立ち、眩しいほどの明るさに。艶なしなら、優しくナチュラルな雰囲気になります。
グレー・チャコール系
| 艶あり | 艶なし |
|---|---|
| スタイリッシュで都会的な印象。光が当たるとキラッと輝く。 | 重厚感があり、落ち着いた印象。汚れも目立ちにくい。 |
グレー系は艶ありにするとモダンなデザイン住宅に似合いますが、艶なしはシックで落ち着いた表情になります。
ベージュ・ブラウン系
| 艶あり | 艶なし |
|---|---|
| あたたかみと清潔感が両立。日差しに映える。 | 自然素材に近い印象で、ナチュラルな外観にぴったり。 |
和風住宅やナチュラルテイストにしたい場合は艶なしが断然おすすめです。逆に、明るさと存在感を出したいなら艶ありも◎。
ネイビー・ダークブルー系
| 艶あり | 艶なし |
|---|---|
| 深みがあり高級感も演出できる。夕方の光で美しく映える。 | 落ち着いた知的な印象。重厚感もあり、飽きがこない。 |
ネイビー系は艶の選び方でかなり印象が変わります。艶ありは高級感、艶なしはクラシックな雰囲気になります。
5:後悔しない艶の選び方|チェックポイントと事例紹介
実際に塗装をしてから「思っていたのと違う…」と後悔しないためには、いくつかのポイントを押さえておくことが大切です。ここでは、艶選びで失敗しないためのコツをお伝えします。
チェックポイント①:ご近所との調和を考える
外壁の見た目は自分の好みだけでなく、近隣の住宅とのバランスも大切です。あまりにも目立ちすぎる艶ありだと浮いてしまうことも。
特に景観条例のある地域では注意が必要です。
チェックポイント②:実物サンプルで確認する
カタログの写真だけでは、艶の度合いはなかなかわかりません。実物の塗り板サンプルを外で見て確認するのがおすすめです。太陽光の下と室内での印象が異なるので、時間帯を変えてチェックしましょう。
チェックポイント③:経年変化も考慮する
艶あり塗料は時間とともに艶が落ちてくることがあります。
最初はピカピカでも、3年後、5年後にどう見えるかを想像しておくことも重要です。艶なしは最初から落ち着いた見た目なので、変化が少ないのが特徴です。
実際の事例紹介
→「家が明るく見えて若返ったみたい!雨のあとも汚れが残りにくくて助かっています。」艶なしを選んだBさん(和風平屋にお住まい)
→「艶なしにして正解でした。落ち着いた仕上がりで、庭の緑ともよく合います。」
このように、家のデザインや周囲の環境、そしてご自身の暮らし方に合わせて選ぶことが成功のポイントです。
6:まとめ|艶選びで外壁の印象がガラリと変わる
外壁塗装では、色だけでなく「艶」の選び方が大切です。
艶ありは明るく華やか、汚れに強くお手入れもラク。
艶なしは落ち着いた印象で、自然な外観に仕上がります。
見た目の好みはもちろん、家の雰囲気やご近所との調和、将来のメンテナンス性も考慮して選びましょう。
実物サンプルでの確認や、塗装業者さんとの相談も忘れずに。
艶の選び方ひとつで、お家の印象はガラッと変わります。後悔のない外壁リフォームを目指しましょう。
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